Interview 03

地域産業を支えるやりがいが、
入社の決め手でした。

収集・処理業務/中途/2007年入社

N さん

普段はどんな仕事をしていますか?

発泡スチロールとペットボトルを処理する工場で、収集業務と処理業務を担当しています。うちは、工場によって担当する廃棄物の種類が決まっています。

仕事の流れは、ほぼ毎日同じです。朝出勤したら、まず機械を立ち上げて清掃を行います。その後、車の日常点検をして、ラジオ体操と朝礼を行い、収集に出発します。

私は越前市・鯖江市・福井市をまわっていて、1回の収集にだいたい1時間〜1時間半がかかります。それを繰り返す感じで、1日の7割くらいは収集に回っていますね。回るルートは担当者によって決まっていて、基本的には曜日ごとに同じルートを回ります。覚えるまでは少し大変ですが、一度覚えてしまえば楽ですよ。その日の収集が終われば、工場の中に入って処理業務を行います。

一般廃棄物の収集は2人で回りますが、私のところは1人で回ります。2人で回るのは全体の3割くらいですかね。あとはワンマンです。もちろん、誰かが休みの時には調整できる体制が整っています。

私は入社してから20年間、ずっと同じ工場にいます。基本的には異動がないので、安心して働けています。

普段はどんな仕事をしていますか?

入社のきっかけや決め手は?

きっかけは、求人情報誌で求人を見つけたことでした。前職は建設関係だったのですが、私には少しハードだったので、自分のペースでできる仕事を探していました。ちょうど、条件や作業内容が自分の生活スタイルに合っている求人だったんですよね。「ごみの収集」は身近だったので、仕事のイメージもしやすかったです。

入社の決め手となった魅力は、振り返ると、「地域産業を支えるやりがい」だったかなと思います。この仕事は、地域の下支えになっていることを強く実感できます。「武生環境保全じゃないとダメ」と言ってくださるお客様も多く、地域との密接なつながりを強く感じることができます。

日常生活も生産活動も、何かをすれば必ず廃棄物がでます。それを収集して処理をする人がいなかったら、個人のお宅も企業さんも、ゴミで溢れてしまいますよね。私一人が集められるゴミの量は微々たるものですが、地域産業の下支えとして働けることがやりがいであり、うちの仕事の魅力だと思います。

仕事のやりがいや楽しさはどんなところですか?

連休明けやお正月明けなど、ゴミが溜まっているときに「武生環境保全さんが来てくれないとダメだ」とおっしゃってくださるお客様が多いです。そういう言葉をいただけると、やりがいを感じますね。月並みではありますが、「ありがとう」の言葉は、やはり嬉しいです。

机の上が散らかっていると仕事がしにくいのと一緒で、ゴミが溜まると企業活動や日常生活がうまく進まなくなってしまいます。なので、少しでも早く少しでもスムーズにごみを片付けてあげたいと思いながら収集に回っています。

武生環境保全は中間処理業なので、ただゴミを集めるだけでなく、例えば発泡スチロールやペットボトルであれば収集したあとにフレーク等への製造を行っています。一気通貫しているので無駄がなく、「収集から製造まで」と胸を張って言えることも、やりがいのひとつです。

仕事をする上で、心がけていることは?

一言でいうなら「プロ意識」ですね。まずは安全、ここに尽きます。

車でハンドルを握ったらドライバーですから、安全運転は絶対です。車には会社の名前が入っていますし、会社の名前を背負って仕事をしているので、事故など起こしてはいけないと肝に銘じています。

もちろん自分が怪我をしてもいけませんし、工場で火災等を起こしてもいけません。工場には可燃性のものが多いので、廃棄物を溜めないようにしています。労災にならないよう、不要な段差をつくらないなどの安全確保も心がけています。

安全にはかなり気をつけていますね。これは私だけではなく、武生環境保全の社員全員だと思います。これを当たり前にするのが「プロ意識」だと思っています。

仕事をする上で、心がけていることは?

仕事で大変だと感じることはありますか?

武生環境保全はどんな産業廃棄物でも処理できることが強みですが、もちろん工場ごとに処理できる廃棄物の処理が違います。ゴミを分別するのは人ですから、うちの工場で処理できないものが混ざってくることが、どうしてもあります。そういう時は作業が滞ってしまうので、自分達で改善できる範囲が少ないだけに難しさを感じますね。

また、廃棄物の処理は機械で調整しながらおこなっていくのですが、20年近くいてもいまだにわからないところがあります。時代が進んで生産されるものが変わっていくと、収集するものも変わっていきます。こちらの調整も変わり続けていきますので、「やってみるしかない」というのは、難しいところだと思います。

職場の雰囲気で「いいな」と思うところは?

「やわらかい人が多い」のが、うちの良いところだと思います。工場長も経営層も、現場の意見を取り入れてくれますし、新しいものを取り入れようとしてくれています。私個人としては、変化ができる会社は強いと思っているので、会社が変化に向けての取り組みをしてくれている姿勢を感じられることは嬉しいですね。

うちは経営層が若いんですよ。「若さ」と「変化」があるところが、武生環境保全の良いところだと思います。

これからの目標を教えてください

夢のような話になりますが、“地球環境保全”を推進していくのが目標です。人口は減少し続けていますが、実はゴミの量は変わっていません。少しでも最終処分場にまわすゴミの量を減らすために、分別等についてお客様と一緒に考えていきたいです。

私ができることとして、ただゴミの収集に回るだけではなく、環境保全につながる方法をお客様に提案をしていきたいと思っています。

これからの目標を教えてください

一緒に働くかもしれない未来の仲間へ、メッセージをお願いします

産業廃棄物の収集・処理という仕事に、あまり良くないイメージを持っている方もいると思いますが、結構いい仕事ですよ。イメージが先行して敬遠しがちな仕事なのがもったいないと思っています。確かに人気のある職種というわけではないですが、私としては「人気がないのはなんでかな」という感覚です。

将来性や未来性を考えると、会社としてとても安定しています。収入もありますし、何より「なくならない仕事」なので安心感が強いです。
一度、工場見学などに来てもらえたらわかると思いますが、イメージするほど危険ではないですし、おそらく「自分でもできそう」と感じていただけると思います。そういう機会があると良いですね。

うちの会社は、新しいものを取り入れようとか、少しでも作業環境をよくしようという動きがあり、実際に実行してくれています。ぜひ一度、会社や工場を見に来ていただけると嬉しいです。