リサイクル事業

マテリアルリサイクル事業

マテリアルリサイクルとは、使用済みのプラスチック製品を廃棄物として捨てずに、新たな製品へと再生させるリサイクル方法です。
当社ではハッポースチロールとペットボトルをマテリアルリサイクルします。
異物を丁寧に手作業で選別することで、品質の高い製品を製造、販売・出荷しています。

廃棄物処理の流れ

ペットボトルリサイクル

①手選別(汚れ、異物、色物の除去)、機械選別(ラベル/キャップ除去)

各店舗から排出されたペットボトルを収集し、汚れのない状態に戻し、破砕します。

②1次破砕、2次破砕

③洗浄槽/異物除去(比重選別)

水の中を通らせることにより、異物を除去し洗浄します。

④製品出荷

フレーク状にし、再生原料として出荷します。再生原料は新しいペットボトルや繊維として生まれ変わります。

ハッポースチロールリサイクル

①手選別(汚れ、異物、色物の除去)

②破砕

機械を使用して破砕します。

③粉砕

④押出成形

押出を行い形を整えていきます。

⑤破砕

板状になったものを再度破砕してペレット化します。(ホットカット式)

⑥製品出荷

成形品は、建築資材(デッキ材)などに生まれ変わります。

サーマルリサイクル事業(RPF固形燃料化)

「RPF」とは、RefusePapae&PlasticFuelの略称であり、主に産業廃棄物のうち、マテリアルリサイクルが困難な紙くず、プラスチックを原料とした高カロリーの固形燃料です。

「RPF」の特徴

当社では、1990年より全国に先駆けて、原料化できない廃棄物を固形燃料としてリサイクルします。
民間企業でのサーマルリサイクルは全国初。固形燃料は石炭や重油に変わる代替燃料として、資源の有効利用と低炭素社会の実現へ貢献いたします。

廃棄物処理の流れ

①破砕

廃プラスチック、木くず、紙くず、繊維くず、動植物性残渣(米ぬか等)を破砕します。
当社では4機の破砕機で選別された廃棄物を破砕します。

②RPF製造

造粒機2機/成型機2機により使用用途に合わせた2種12mm・35mmのRPFを生産します。